スマホにも接続できるモバイルDACのiBasso Audio社 DC01でスマホが超高音質になりました。レビューします。
iBasso Audio社 とは
中国の音響メーカーでポータブルDACを作っている会社です。品質が良くて安いので日本でも結構流行っています。
iBasso Audio(アイバッソ オーディオ)は、中国に本拠を置く音響機器メーカー。ヘッドフォン・イヤフォン用のポータブルアンプ・DAC・DACの開発・製造を主業務としている。
2006年に設立されて以来、小型・高音質のポータブルヘッドフォンアンプおよび派生製品の製造を行っている。日本に於いては2010年からヒビノインターサウンド[1]が輸入代理店となり、7月から製品の販売が開始された。日本で取り扱っていた製品についてはヒビノがその改良提案・アドバイスを行っており、ベースモデルとは細部に相違点があった
Wikipedia
DC01 のスペック
スペックは以下の通りとなっています。特徴は2.5mm 4極バランス接続が可能な点と、DACチップに評価の高い 旭化成エレクトロニクス 社の AK4493 が採用されている点です。
DAC : AK4493(旭化成エレクトロニクス)
PCM : 32bit/384kHz
DSD : Native 11.2MHz(256x)
重さ : 11g
長さ : 12cm
DC01の価格
スペックが良いのに、価格は7千円程度です。どこで買っても大体同じくらいの価格でした。私は、返品対応が神のAmazonで購入しました。
DC01の見た目
DC01の見た目ですが、取り合えず写真を撮りましたので見てください。質感もよくスタイリッシュで個人的には気に入っています。
DC01利用している状態の見た目
続いてスマホと接続している写真です。イヤホンはShure SE535でバランス接続をしています。再生環境はAndroidでSpotifyを利用しています。
肝心の音質
DC01の音質ですが、環境にも依存するのでなんとも表現し難いんですが、スマホ単体で聞く場合と比較すると、控えめに言って次元が違います。これが音楽だよといった感じです。スマホからこのレベルの音が出るのは夢のようです。DAPを別に持ち歩く必要はもうなくなりました。単体DAPの中級レベルの音がします。
購入前に考慮する点
スマホで利用する場合の注意点です。
DC01はスマホのバッテリーで駆動します。その影響で電池の消耗が体感的に通常使用時と比較して1.3倍くらい早いです。私はモバイルバッテリーを持っていて常に充電できる環境なので全く問題ありませんが、バッテリー消耗の気になる方にとっては注意点です。
DC01はバランス接続です。
この記事を読んでDC01を買って文句を言われると困るので付け足しますが、DC01はバランス接続です。一般的に普及しているのは3.5mmのアンバランス接続ですのでご注意ください。 3.5mm アンバランス接続で利用したい場合は、iBasso DC02を購入してください。若干安です。
壊れた!!(追記)
3か月ほど使っていたんですが、壊れました。でも直しました。詳細は以下の記事をご覧ください
iBasso Audio DC01が壊れた!でも直したよ~
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